03田沢湖周辺 4月25日(金)〜27日(日) 03/05/05up
今年も田沢湖周辺に3人でやってきた。
今回の釣行は、4月24日(木)午後7時半上尾を出発、通常OTさんが住む深谷市経由のところ、OTさんが上尾で歓送迎会があり、その歓送迎会を早めに切り上げて、上尾から直接久喜インターから東北自動車道に入って、田沢湖を目指すことにした。したがって、いつもより早めに最初の釣行地点O川に、着いたのが午前1時半過ぎであった。5時前に起床、朝食をとりそれぞれのポイントに入ったのが6時前であった。午前中をかけて、ここでは、イワナ2尾、ヤマメ3尾をあげた。幸先よいスタートとなった。午後は、H川である。OTさんは、本流を、Wさんと私はそれぞれその支流を釣り上がった。
私の入った沢は、とても気持ちのよい沢だった。
それというのも、写真のとおり沢に沿って、かたくりの花と、イチゲの仲間?の花が私を出迎えてくれたのだ。前日出るときの天気予報では、秋田は25日は1日中雨の予報だったが、現地ではうす曇の天気であったため、かたくりの花もしっかりと開いていたし、イチゲも白と青の2種類が咲いていて、思わず釣りの手を止めて、見入ってしまい、大急ぎでデジカメにこの風景を収めた次第である。
この景色に和んだのか、午前中のO川での釣果で余裕ができたせいなのか、はたまたまだ釣り人の入渓が少なかったのか、こちらの沢でも10尾をあげることができた。ヤマメの育ちが遅いらしく、型が小さくてリリースしたものが同じほどの数があった。この写真でも小型のも入っているが、針を飲み込んでしまってやむを得ずびくに入れたものもある。しかし、写真でもヤマメ5尾、イワナ5尾と私にしては珍しく午前中を含め、ヤマメのほうがイワナよりも多く釣り上げる結果となった。今回、ハリスを0.4にしたことと、ヤマメを意識して早合わせしたことがこういう結果になったのかもしれない。
今回の釣行は、例年と違うまったく新しい行動パターンをとった。OTさんが言いだしっぺだったが、われわれも少し年を取ってきたことだし、釣り三昧もいいが、普通の人はこの時期釣りをしているこの近くに観光で来る人が多いのだから、そこら辺も釣りの後に観光してみようよ!ということで、まず訪れたのが、ここ西木村の「カタクリの里」である。釣りを3時過ぎであがってやってきたが、全山カタクリだらけ、先ほどまで、H川の支流に入って感動してきた私にとっては、カタクリの花は大好きだが、ここまでただただカタクリだけ山一面に咲いているのを見て、食傷気味になってしまった。わがままかもしれないが、ほどほどがいいと思った。
カタクリの里を一巡りして次に向かったのは、角館である。ここの市内は、H川の本流が流れていて、川の両側には、2キロメートルに渉ってソメイヨシノが咲くことと、江戸時代の武家屋敷の通りに152本のシダレ桜が咲くのが観光名所となっている。武家屋敷通りは、まだ3分〜5分咲きといったところであるが、観光客が大勢来ていた。こんな観光地のすぐ近くで釣りをしていることなど、今回まで考えてもみなかった。そういえば、そもそも田沢湖温泉に毎年泊まり、田沢湖の外周を廻って釣り場へ行っているのに、田沢湖の竜子姫の像を見たこともなかった。来年こそ見てみよう!
翌日26日(土)は、メインイベントともいうべきN沢入渓である。昨年は春の到来が例年になく早く、雪しろも終わりに近く水量が少なかったが、今年は今シーズンの多雪の影響か車で入れる林道も入口で雪のため奥へ入れず、徒歩での入渓となった。水量も予想以上に多かったため、遡上もできない厳しい釣行となった。もともとV字谷の深い川なので、川を遡上できないと高巻きをするしかなく、結局川に降りて釣りができたのは3ポイントだけであった。最初のポイントでは当りがなかったが、あとの2ポイントでそれぞれ1尾ずつ釣り上げたので、もう少し水量が少なければいい結果が出たはずである。一緒に釣り上がったOTさんは、尺イワナを含め5尾も釣っていた。
この沢のイワナは、天然ものでとてもきれいな色をしている。いつも型もまあまあのものが釣れるが、今回も大きいほうは28センチあった。
高巻きの途中から山道が渓からどんどん離れてしまい、最後には山道が崩れて危険な所まで来てしまったので、その先をあきらめ、帰りはフキノトウを摘みながら林道の入口まで戻った。ところがあるべき車がないのでどうしたことかと思ったら、Nさんが釣れないため他の場所へ移動したのだが、移動途中雪道にはまってしまい、身動きが取れなくなってしまった。幸い釣り人の車が通りかかり、電話の通じる所まで送ってもらい、そこからJAFに電話して牽引してもらうと言う事件になっていた。幸運が重なって、ともかく暗くなる前に宿まで戻ってこれて、安堵した次第である。Nさんには罰として次の日の昼食をおごらせた。
27日(日)は、帰りがあるため、午前中しか時間がない。OTさんとNさんは朝4時半起きして、いつものように宿から20分で行けるO川に行った。朝食前に戻ってきた二人の顔がにんまりしている。OTさんはなんと前日に引き続き35センチのイワナを釣り上げたのだ。前の日のイワナが31センチだから1回の釣行で2尾の尺ものをあげる幸運に恵まれたのだ。そんな二人に刺激され、25日観光のため早上がりしたH川の残してきたポイントをもう一度攻めることにした。入れるポイントすべてで釣れるのだが、型が小さく半分以上がリリースサイズ。去年も同じところで型が小さくてほとんどリリースしたが、今年も同様。結局9尾をあげて納竿。今回の釣行は数的には26尾で大漁となったが、大型は少なく、OTさんの、イワナを刺身にして食べようかな、と言う独り言を聞こえない振りをして、今回は甘露煮にしてみようと一人心に決めたのだった。
トップへ           次へ(工事中)